映画クレヨンしんちゃん「新婚旅行ハリケーン失われたひろし」感想ネタバレ!
人気長寿アニメ「クレヨンしんちゃん」の劇場版27作目。
新婚旅行に行っていなかったひろしとみさえが、しんのすけたちを連れてやってきた初のハネムーンで予想外の事態に巻き込まれ、幸せな旅行が危険が待ち受ける大冒険になってしまう様子を描く。
監督は、シリーズ最高の興行収入を記録した「映画クレヨンしんちゃん オラの引越し物語 サボテン大襲撃」を手がけ、シリーズ4度目の登板となる橋本昌和。
劇場公開日 2019年4月19日
Contents
◆クレヨンしんちゃん「新婚旅行ハリケーン 失われたひろし」あらすじ
結婚当時、新婚旅行に行っていなかったひろしとみさえ。
ある日、みさえが見つけてきた家族参加OKの激安新婚旅行ツアーに参加することになった野原一家だったが、旅先のオーストラリアに到着早々、ひろしが謎の仮面族にさらわれてしまう。
そして、ひろしが“お宝のカギ”となってしまい、野原一家と仮面族、そして世界中のトレジャーハンターたちとの三つどもえの争奪戦が勃発する。
◆クレヨンしんちゃん「新婚旅行ハリケーン 失われたひろし」感想①
旅行に至るまでの過程の部分が短く、旅の部分に時間をかけているんだと感じました。内容はいつもながらありえない設定で、現実離れしているのもいつも通りだと思いました。途中で本当に死んでしまうのではないか、離れ離れになるのではないかとハラハラドキドキする場面あり、時間を忘れて子供と夢中で見ました。最後はお互いの愛情が確認でき、夫婦の絆を感じました。奇想天外な一連の事件が夫婦間・家族間の愛情や絆を深め、涙を誘う内容でした。いつもながらに最後はハッピーエンドで終わり、気持ち良く最後まで見ることができました。途中で夫婦間の気持ちが伝わらない・相手の想いが分からない場面があり、どこまでお互いを信じあえるのか、お互いの気持ちを試されているような場面があり、それを期待通り乗り越えてくれたので、自分の事のようにうれしく感じました。クレヨンしんちゃんの映画は笑いあり涙ありのハッピーエンドとなる映画なので、元気が欲しい時・気持ちが沈んでいる時、大人でも楽しめる映画だと思います。
◆クレヨンしんちゃん「新婚旅行ハリケーン 失われたひろし」感想②
子供に付き合って見に行ったので正直あまり期待していなかったが、いつものクレヨンしんちゃんのギャグ要素の面白さに加え、ひろしとみさえの絆の深さが垣間見られ、思いのほか感動もした。ストーリーはひろしとみさえが結婚したての時に新婚旅行に行けなかったので、家族みんなでオーストラリアに新婚旅行に行くところから始まる。そこで足の臭さを気に入られたひろしが、オーストラリアの先住民族によって誘拐され、先住民足の姫と結婚させられそうになる。それをみさえやしんのすけが助けに行くというわかりやすいストーリーだった。合間にでてくるくだらないギャグが深刻な状況を和らげてくれるので、小さい子供でも見やすいと思う。自分が子供のころにテレビでクレヨンしんちゃんを見ていたので、あのわかりやすいギャグのスタイルが全然変わっていないことが懐かしく、久しぶりにみても笑ってしまった。
◆クレヨンしんちゃん「新婚旅行ハリケーン 失われたひろし」感想③
過去にしんちゃん映画で泣いたことがある方は必見!家族で見るもよし、夫婦やカップルで見るもよし、私は1人で観に行きましたが本当に観てよかった!!時期も丁度よかったので母の日&父の日に映画チケットをプレゼントして観に行ってもらいましたが、50代の両親も大号泣。ひろしを奪われ「帰れ」とまで言われたみさえが子供達に耳を塞ぐよう伝え、大声で怒り泣きながらも絶対にひろしを助けるという決意のシーンでは完全に涙腺崩壊…。観た人のほとんどがきっと一度は経験したことがあるような些細なケンカシーンも更に映画に入り込みやすく、なんだか「そうそう…分かる…」と言ってしまいたくなるようなセリフやシーンが多かったです。子供向けなイメージですが、今回は敵とのバトルシーンもほとんどなくどちらかと言うと大人向けな感動作品でした!