京女の性格は怖い?悪い?は本当なのか
テレビ番組「秘密のケンミンSHOW」などで取り上げられることの多い京都。
その京都の女性「京女」の性格がこわい、悪いといい評判があまりないように思いますが本当のところはどうなのでしょうか。
京女(きょうおんな、きょうじょ)とは、京都市内限定で生まれ育った女性のことを指すようです。
一般的には優美でしとやかな女性を表す言葉として使用されますが、実際の京都の女性のイメージは??
◆京都の人の一般的な性格
イメージ的にはプライドが高く、自分を棚にあげ見下す、自分の事しか考えてない、そんなイメージを持つ方が多いようです。
笑顔で話していても「今の言葉の裏をよく読んで」という部分があり、直接思っていることを言わず、ねちねちした性格だとも言われています。
「ぶぶ漬けでもいかがどすか?」って言われたら帰れという意味だとか。
こういう人間性が京都の女性すべてにあてはまるわけではないでしょうが「今度近くに来たら遊びに来て」といった言葉も本気で受け止めたらいけないのかなと思ってしまいます。
正直めんどうくさいと思う部分もありますし、実際私の出会った京都の人は、八方美人で腹黒い人が多かったかもしれません。その時は何にも言わず後日、他の人の口から、「あの時、あの人は・・」とか過去の事を聞かされたり、持ち出されたりといった経験があります。
◆京都の人からみた京都人
「私は京都出身だから、京都人のいやらしさはよく分かる。街並みは最高だけど、人間は日本一最悪。大阪人の方がまだマシ。」
「うちの母が京都出身だけど
いつも京都の人間は嫌い!二度と京都に帰りたくない。って言ってる」
といった京都の方の意見もあります。
保守的で本音と建て前が違い過ぎる。それが京都人の性格であることは間違いないでしょう。
京都で他地域から新しい商売を広めるのもむずかしいと言われています。
京都の人が性格が悪いというわけではないと思います。
◆京都の人のコミュニケーションスキル
京都に住んで10年以上経つかたの意見。
「京都の風習に慣れました。同年代でも遠回しな嫌味を言う人も何人かいますが、年配の人の方がそういう人が多いように思います。」
思ったことをすぐに口にしない。ゆえに争い事が少ないとも言えます。
直接物事をハッキリも言うのではなく、遠回しに相手に伝える。これってすごいスキルだと思いませんか?
なんでも思ったことをすぐに口に出していては人間関係うまくいきません。
京都の人は相手が言いたいことがなんとなく分かる、人の気持を読み取る能力が非常に高い文化の中で育ったコミュニケーションの達人なのかもしれません。
その能力に他の地域の人がついていけていないと言えなくもない、そんな気がします。
◆京女の性格は怖い?悪い?は本当なのか
京都の女性は性格が悪い、怖いという意見も聞かれますが、私の中では人間としてのプライドをしっかりもった凛とした美しい女性のイメージがあります。
性格が悪くネチネチしている人間は京都の人だけに限った話ではないと思います。
どこの地域にだって性格が悪い人はいるはず。地域限定であれこれ言うのはよくないと思います。
テレビで誇張された情報だけで人を決めつけるのはよくありません。
さほど京都人と付き合ったことの無い人たちがイメージだけで、サンプル数も少ない状態で作られた情報がすべてではないということを頭に入れておきたいものです。
どこに行ってもいい人もいるし嫌な人もいます。自分の目で、自分の経験がすべてではないでしょうか。
ちなみに今私が気になっている女性は京都で生まれ育った女性です。色白ですごくキレイな頭のいい京女ですよ。
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