磯村勇斗「仮面ライダーゴースト【ネクロム】」のアランがかっこよすぎるって!
2017年に好評を博したNHK朝の連続テレビ小説『ひよっこ』。
ご覧になった方も多いのではないでしょうか。
このドラマの中で、主人公みね子の恋人(後の旦那様)役を演じたのが俳優の磯村勇人さんです。
2018年には月9ドラマ『SUITS/スーツ』にも出演し、『今日から俺は!!』でも稀代のワルを好演していました。
2019年3月には朝ドラ『ひよっこ』が続編としてお茶の間に帰ってきます!
磯村勇人さんも大活躍の『ひよっこ』をより一層楽しむためにも、今日は人気急上昇中の磯村勇人さんについて一緒におさらいしてみませんか!?
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◆磯村勇斗 仮面ライダーゴーストとは
磯村勇人さんの人気に火が付いたのは、やはり『仮面ライダーゴースト』ではないでしょうか。
どんな作品だったのか少しおさらいしてみましょう。
『仮面ライダーゴースト』は読んで字の如く、主人公が初回で殺されて蘇るという、ライダー系の作品の中では珍しい設定となっています。
チーフプロデューサーの高橋一浩さんは、主人公が一度死を体験している事で、命の大切さを説く事に説得力を持たせ、「生きる事の素晴らしさ」を感じる事のできる作品にしたかったそうです。
放送されていたのが2015年から2016年という時期を考えると、いじめや自殺といった子供達が直面する悲しい現実に警鐘を鳴らしたい、みんなで一緒に考えるきっかけにしたいという気持ちがあったのかもしれませんね。
その一方で、人の生死を取り扱っている割にはギャグシーンやシュールな展開も多く、笑いながら大切なテーマを学べる空気を醸し出しています。
ギャグシーンが多い作品だと親御さんも一緒に楽しめますよね。
さて、この『仮面ライダーゴースト』の主人公は“天王寺タケル”です。
彼が変身してゴーストになるんですね。
変身ポーズには陰陽師の指さばきが参考にされているなど、細かいところまで“あの世”と“この世”を意識した作りになっています。
ちなみに、演じていたのは俳優の西銘駿さんで、彼もドラマや舞台などで活躍中です。
◆磯村勇斗 仮面ライダーネクロムの由来
そして、『仮面ライダーゴースト』の中で磯村勇人さんが演じているのが、仮面ライダーネクロムです。
この“ネクロム”という名前も“ゴースト”らしさ全開でして、死者を操る術師である「ネクロマンサー」という言葉が由来だそうですよ。
ちなみに、磯村勇人さん曰く、ネクロムは作品の中では3番目の男というポジションで、2017年に出演した『ひよっこ』で演じたヒデさんも3番目の男だったので、3という数字に親近感が湧くとインタビューで話していました。
このネクロム役が決まった時、磯村勇人さんはお母様に電話で報告をしたそうですが、お母様は泣いて喜んでくださったそうです。
いい親孝行になりましたよね。
この作品は磯村勇人さんにとって最初の大きな役だったのですが、人々との交流を通して「人間の世界を変える」という目標から「人間の世界を守る」という新たな目標を持つ、クールで現実的な役を見事に演じ切っていました。
また、ライダー系俳優のあるあるネタなのですが、この『仮面ライダーゴースト』でも磯村勇人さんがママさん達の中で大人気となったのです。
ちょっと長めの髪形や、ちょいゆる系の私服がママさん達のハートを射抜いていたようです。
◆磯村勇斗 仮面ライダー アランがかっこよすぎる
さて、この仮面ライダーネクロムに変身するのがアランです。
磯村勇人さんは当初このアランという役について「謎の青年です」とだけ説明を受けていたそうで、話が進むにつれて徐々にヒントを得て、アランという存在について少しずつ掴んでいったそうです。
“仮面ライダー”という伝統ある大きな作品で、このような独特なアプローチで役柄に迫っていくというのは、磯村勇人さんにとって貴重な経験になったのではないでしょうか。
このアランという役柄ですが、先程も少し話しましたが、女性ファンからと~っても人気で、仮面ライダーゴーストが終了した際には「アランロス」なんていう言葉まで生まれるくらいでした。
(私は、アンパンマンでいうところの食パンマンみたいな感じだな~だと勝手に解釈しています。笑)
そして、あまりのアラン人気のため、なんとアラン目線のスピンオフ『仮面ライダーゴースト アラン英雄伝』という作品が作られる事にもなったのです。
ちなみに、このスピンオフ作品が磯村勇人さんの初主演作品にもなりました。
自身が演じた役柄がこのような形で評価され、形になるというのはなかなかない事ですし、役者として大きな自信にもなりますよね!
これは、磯村勇人さんがアランという役柄に真剣に向き合った結果ではないでしょうか。
ところで、磯村勇人さんはダースベイダーが大好きだそうで、『仮面ライダーゴースト』に出演する上で、ダースベイダーを役作りの参考にしていたそうですよ。
うむ…分かるような、分からないような…(笑)。
役作りと言えば、この作品の中でアランがたこ焼きを食べない、というシーンがあったのですが、何を隠そう磯村勇人さんは大のたこ焼き好きで、冷凍庫にたこ焼きを常備しているくらいお好きなのですが、撮影期間中はたこ焼きを我慢していたそうですよ。
これぞ役者魂ですね。
◆磯村勇人 仮面ライダーまとめ
いかがでしたか?
仮面ライダーシリーズから人気が出る数多くのライダー系俳優さんの中でも、今一番の注目株である磯村勇人さん。
「ポスト菅田将暉」とも言われていて、若手の中でも実力派カメレオン俳優と目されています。
確かに、ここ数年の出演作でも“いい人”から“ワルい人”まで、同じ人物が演じているとは思えない振り幅で熱演されていますよね。
2019年3月には朝ドラ『ひよっこ』の続編が放送されますし、この他にも注目作品に出演する事間違いなしです。
これからの活躍にも注目していきたいですね!
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