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映画「人間失格 太宰治と3人の女たち」ネタバレ感想!色彩美術!小栗旬の太宰に違和感なし!【最新】

投稿日:2019年9月12日 更新日:

映画「人間失格 太宰治と3人の女たち」ネタバレ感想!色彩美術!小栗旬の太宰に違和感なし!【最新】

小栗旬が文豪・太宰治を演じ、小説「人間失格」の誕生秘話を、太宰を取り巻く3人の女性たちの目線から描いた蜷川実花監督作品。

正妻・美知子役を宮沢りえ、太宰の愛人であり弟子でもある静子役を沢尻エリカ、太宰の愛人で最後の女・富栄役を二階堂ふみ、坂口安吾役を藤原竜也、三島由紀夫役を高良健吾が演じるほか、成田凌、千葉雄大、瀬戸康史らが顔をそろえる。

劇場公開日 2019年9月13日




Contents

◆映画「人間失格 太宰治と3人の女たち」あらすじ

身重の妻・美知子と2人の子どもがいながら、弟子でもある作家志望の静子と未亡人の富栄という2人の愛人との関係を続ける作家・太宰治。

乱れた女性関係のみならず、自殺未遂を繰り返すという自堕落な生活を送る太宰は、裏切られながらも献身的に太宰を支える妻の叱咤激励を受け、小説「人間失格」の執筆へと駆り立てられていく。

 

◆映画「人間失格 太宰治と3人の女たち」3つのポイント

注目ポイントは3点あります。

1つは、まず誰が見ても豪華なキャスト!主要キャスト4人(小栗旬、沢尻エリカ、宮沢りえ、二階堂ふみ)だけでも豪華だし、藤原竜也がわき役の映画も最近だと珍しい気がします。

その他のキャストも誰が主役でもおかしくないような俳優陣揃いなので、他の映画タイトルだとしても気になる映画になったと思います。

2つ目は、監督が蜷川実花だという事。

どんな理由があろうとも現代では絶対許されない不倫、3股を映画に出来たのはこの監督だからだと思います。

蜷川実花と沢尻エリカといえばヘルタースケルターでも、現実離れした世界とその世界観に入り込める映像に引き込まれたので、今回も蜷川実花ならではの世界観や映像が楽しみです。

最後3つめは、ベストセラー「人間失格」の誕生秘話、実話であるという事。

きっと国民それぞれがイメージする太宰治がいると思うので、それをどう演じるのか期待してます!

 

 

◆映画「人間失格 太宰治と3人の女たち」蜷川実花の世界観に期待!

私が注目している理由は、予告編の映像の美しさに惹かれたのと、キャスト人陣の豪華さです。

映像の美しさは、あの蜷川実花監督と聞いて納得しました。

小学生の頃に、読書感想文を書くために読んだ「人間失格」がどのように出来たのか、太宰治という天才が病にかかり自堕落な生活に溺れていく姿を描き。それが全て実話という事がとても興味深く思います。

主演が小栗旬。少し映像を観ただけでもセクシーでドキドキさせられました。

3人の女達の女優陣も実力派ばかりで圧巻の演技力で1人1人違った太宰へ愛を表現しており見どころではないかと思います。

脇を固める男性陣も藤原達也、千葉雄大などのキャストが集結。

私が人間失格を読み終わった後は少し暗い気持ちになったのを覚えています。

いかに蜷川実花の世界観で楽しく、美しく観せてくれるか期待です。

 

◆映画「人間失格 太宰治と3人の女たち」蜷川実花監督の色遣いに期待!

蜷川実花監督の『ダイナー』がとても映像もきれいで内容も面白かったので今回の作品も期待ができると思ったので注目しています。

特に蜷川実花監督の映像の色遣いが特徴的でとても美しく魅了されるものがあるのでとても楽しみにしています。

それに、蜷川実花監督と言ったら鮮やかで明るい色使いのイメージですが、太宰治に明るいイメージはなくむしろ暗いイメージなので特徴的な色遣いをどのように利用するのかそこにも興味があります。

また、俳優陣がとても豪華で主演の小栗旬を始め3人の女性を演じる女優陣、太宰治の友人役を務める俳優陣全てが主役級の方々で彼らがどのように蜷川作品になじむのかとても興味があります。。

以前違う監督の『人間失格』を観ているのですがその作品とは視点が異なるようなのでまた違った太宰治を見られるので楽しみにしています。

 

◆映画「人間失格 太宰治と3人の女たち」出演者の豪華さ!東京スカパラ音楽!

出演者が、主演の小栗旬をはじめ、相手役に宮沢りえ、沢尻エリカ、二階堂ふみという超豪華で色気のある3人もの女優さんたちで繰り広げられるというのと、成田凌、千葉雄大、瀬戸康史、高良健吾、藤原竜也という今を時めく女性に大人気のイケメン俳優陣も登場するということで、どんな役柄なのかも含めて見どころ満載だと感じます。

監督が蜷川実花ということで、ヘルタースケルターのときのように、花や雑貨などを駆使してとても美しくきらびやかであでやかな映画セット、演出がされているのだろうと思うと、景色としても楽しめる映画になっていることと予想しています。

主題歌には蜷川実花監督のオファーにより、東京スカパラダイスオーケストラが担当するということで、明るいアップテンポな曲のイメージがあるが、この不倫がテーマの映画にどのように合わせてくれるのか楽しみです。

 

◆映画「人間失格 太宰治と3人の女たち」蜷川イズム×小栗旬×藤原竜也

蜷川実花監督と主演小栗旬というタッグにまず注目したい。

実花監督といえば、故・蜷川幸雄氏を父にもち、その幸雄氏が手がける作品に何度も出演してきたのが、小栗旬である。

蜷川イズムを継承しているとも言える2人がタッグを組むことで、どのような世界観になるのか注目したい。

また、幸雄氏に育てられたといえば、藤原竜也もその1人であり、彼も本作に出演する。

今年公開した藤原の主演映画「Diner」でも蜷川実花が監督を務めており、さらに小栗旬も出演していた。

小栗の出演シーンは「イケメンの無駄遣い」と言われるほど短く、しかしそれは実花監督だからこそできたことだろう。

果たして、本作では藤原が「イケメンの無駄遣い」されてしまうのか、気になるところではある。

最後に、蜷川実花は写真家でもあり、鮮やかな色彩を映してくれる。

彼女の演出は独特であり、凡人には理解し難い部分もあるが、観る人を魅了する。

太宰治を取り巻く3人の女たちをどう映すのか、とても楽しみである。

 

 

◆映画「人間失格 太宰治と3人の女たち」太宰治を小栗旬がどのように演じるか

主人公である太宰治役の小栗旬、3人の女たちである宮沢りえ、沢尻エリカ、二階堂ふみというキャストの豪華さはもちろんのこと、監督が蜷川実花であることから映像美を期待できると思います。

小説自体も作家としても有名な太宰治の「人間失格」が出来上がるまでの太宰治の人生を映画化したというだけでも興味深いです。

恋多き男で何度も女性と自殺未遂を行い、生き長らえてきた男だというイメージのある太宰治を小栗旬がどのように演じていくのか、女たちはどのように太宰治を甘やかし、寄り添い、死に向かって行くのか、監督は映像でどのように美しさや汚さを表現してくれるのか等、どのような音楽を当ててくれるのか、等しっかりと観たい点が多くあります。

映画の予告で少し観ただけでも世界観が垣間見え、一瞬で映像に釘付けになったため本編も期待できると考えています。

 

◆映画「人間失格 太宰治と3人の女たち」誕生秘話が覗けるか

太宰治のように、誰もが知っている、しかも複雑な人間関係やしがらみの中で生きた人物を小栗旬さんが演じる、ということに驚きつつ、興味を持っています。。

小栗旬さんといえば、私の中のイメージでいうとやはり、「花より男子」の花沢類。あの優しく自由奔放な人物が太宰治に。。。?と考えるだけで、注目せざるを得ません。

また、女性陣キャストは宮沢りえ、二階堂ふみ、沢尻エリカと世代の異なる3人が登場するわけですが、当時太宰治が、実際に世代の全く異なる女性たちとどのような関係を築き、それが一体どのように彼の作品たちに影響を及ぼしたのか、あるいは及ぼさなかったのか。

また彼の人生はどう変化していったのか、まさに映画のキャッチコピーのように、「人間失格」の誕生秘話が覗けるような作品であってほしい、と激しく感じているため、この作品に注目しています。

 

 

◆映画「人間失格 太宰治と3人の女たち」みんなの感想

『人間失格 太宰治と3人の女たち』見ました。写真集を見ているようでした。美しい絵と役者と構図と花。写真集で台詞と一緒に、何かのシーンを意識した写真を載せるタイプのものがあると思うのですが、それを見ている感じでした。カットが多くて、感情の流れが掴めなくて、私には難しかったです。
誕生日に『人間失格 太宰治と3人の女たち』を見に行ってきた。 前々からの予約ではあったけど、 自分の出生日に見る映画では無かった… 孤独で哀しく愛しく、どうしようもなく駄目でいて天才だった。 そしてやっぱり酷く孤独で苦しかった。 なのに何故惹かれるんだろうか。 最高でした。 有り難う
人間失格 太宰治と3人の女たちを観ました 小栗マジ小栗って感じで無双しててマジもう かっけえ… めちゃくちゃな晩年を見事なエンターテインメントに落とし込み、巧妙な演出と迫力ある演技、台詞で、かなりもってかれました 3人の女性キャストも素晴らしい 狂気あるねぇ?!一見の価値アリです是非
人間失格は読んだことないし、太宰治は授業でした走れメロスしかしらないんだけど。実話を基にしたフィクションおもしろかったです。 泣くなんて思ってなかったのに、2回ほど泣いちゃって。やっぱ、すごいなぁ…って思った。
人間失格 太宰治と3人の女たち 太宰さんが好きだから何度も読んでる彼の作品に想いを馳せながら観てきた あんなに小説の中の女性たちに魅了されたのは彼をめぐる彼女たちが魅力的だったからなのかな 太宰さんの斜陽大好きで何回も読み返してる。また読みたくなったよ。
『人間失格 太宰治と3人の女たち』を観に行きました。 瀬戸くん演じる伊馬くんのテンションの高さと福岡弁が印象深いです。 “恋”は一途な想いが強すぎると狂気に変わり、甘さの中に怖さを感じました。 蜷川さんにしか作り出すことのできない世界観は美しかったです。
人間失格・太宰治と3人の女たち、観ました。仮に私があの時代に居たとして、太宰治に口説かれてたとしたら、間違いなく落ちると思う。あんな知性もあってルックスもいい人って、自分をプライドで纏ってしまう印象だけど、あの人はなんでも赤裸々にしちゃうでしょ。
映画「人間失格 太宰治と3人の女たち」 アート。蜷川実花さんの世界観。 映画というか芸術作品。 色彩、構図の勉強になると感嘆しつつ鑑賞。 太宰治は私の持つ太宰像より相当クズで色気盛り盛りでした。線の太い小栗旬が太宰って最初違和感凄かったのに気づけば違和感なく。こりゃ女はほっとけない。

◆映画「人間失格 太宰治と3人の女たち」ネタバレ感想①

とにかく、小栗旬がカッコ良すぎます!!

久々にスクリーンの大画面で小栗旬見れて、とっても嬉しい!

そして、役が今まで演じてきた役と全然違う、女にだらしないという設定が最高です。

3人の女たちを同時に相手をしながらも、それぞれ、その人によって接し方を変えているのも、とても印象深かったです。

関係を持ったとしても、必ずしも大切にされる訳ではなく、第2、第3など、男の中では、ランキングがあるのだなぁと感じました。

なんだか、男と女の嫌な部分を見るような、でも、実際こんなもんだよなと納得できるような話でした!

とにかく出演している女優さんも綺麗な方ばかりだったので、全く退屈することなく、最後まで楽しめる映画でした!

とくに印象深かったシーンは沢尻エリカと小栗旬のラブシーンです!

見てるこっちが恥ずかしくなるような、ドキドキして、でもお似合いな二人だなぁと思いました。

3回くらいは映画館に行ってスクリーンで観たいと思います。

 

◆映画「人間失格 太宰治と3人の女たち」ネタバレ感想②

この映画は小栗旬が太宰治を演じており、”人間失格”の作品が生まれた経緯を知ることができます。

この作品の最大の特徴はタイトルにある通り、太宰治を取り巻く3人の女性たちです。

宮沢りえ、沢尻エリカ、二階堂ふみ というそうそうたる女優たちが演じる3人の女性たちが色っぽく、艶やかで、ゴージャスで終始魅了されることでしょう。

この作品の予告を見たとき、「リッチなAVを見る感じなのかもしれない」と思っていましたが、最後まで見たらその先入観が払拭されました。

また、「人間失格を見ていなかったらつまらないのか?」という疑問がありましたが、原作を読んでいなくても十分に楽しめる作品だと思います。

この映画の良くないところを上げるとしたら、万人には勧められないというところです。

映画のテーマの一つが”愛”であり”不倫”ということもあり、付き合い始めのカップルなどはもっと純愛などを見た方がいいとは思います。

しかしながら非常に良い作品だと思えるので、機会があればぜひ見ていただきたいです。

◆映画「人間失格 太宰治と3人の女たち」ネタバレ感想③

「人間失格」を執筆するまでの太宰を描いた作品です。

原作の「人間失格」をそのまま映画にしたものではありません。

小栗旬さん、宮沢りえさん、沢尻エリカさん、二階堂ふみさんなど豪華キャストの演技力が随所に光る作品でした。

R15指定の作品なだけありラブシーンが多く、好みが分かれる表現が多いため、見る人によってはキャストの無駄遣いと感じるかもしれません。

最近のトレンド映画の原作は、現代人が共感できる部分が作品の随所にみられるものが多いですが、古典の域に入りつつある「人間失格」は時代背景が現代と異なるため、太宰が生きた時代についての背景知識がない方は展開の理解が追いつかないかもしれません。

ですので、文豪の作品はよく読むけど普段は映画を見ない読書好きな方などに一度見ていただきたい作品です。

また、蜷川実花監督の配色やきめ細かなセッティングが人間の弱さや愛情などのドロドロした部分にマッチし、作品をよりドラマチックに仕上げています。

逆に大河ドラマのようなリアリティを追求した作風が好みの方にはあまりオススメしません。



◆映画「人間失格 太宰治と3人の女たち」ネタバレ感想④

誰もが知っている“太宰治”の映画ということで、とても期待して観てきました。

率直な感想ですと、主演のみなさんの演技がとても素晴らしいです。

それぞれ雰囲気も出ていて、観てるこちらがドキドキとしてしまうほどでした。

監督が蜷川実花監督作品のため映像、色彩が美しくて良かったです。

私はこの鮮やかな色にいつも虜になってしまいます。

ただ、客層は若い女性ばかりで男性はほとんどいませんでした。

小栗旬のファンなどもいるのだと思いますが、せっかく太宰治を題材とした映画なので全世代へのアプローチもあっても良かったと思います。

私も映画館へ行かなければこっそりと家でみていたと思います。

でもやはり、蜷川実花の世界観はどこか女性の心をくすぐるものであるので、仕方ないのかなあと思いました。

内容ですが、天才はやはりどこか狂っているのだなと。

あんなにも愛をたくさんもらっているうな気もするがいつもどこかお腹がへっているんですね。

振り回していそうで、振り回されているのは己自身だったのではないかと。

 

◆映画「人間失格 太宰治と3人の女たち」ネタバレ感想⑤

もともと太宰治が好きだったのですが、この映画を見てさらに彼の人生に惚れました。

3人の女性と様々な展開を繰り広げますが、どれも太宰治の男としての世界観がかっこよくて、見ていてもスッキリする内容だと思いました。

今の現代では考えられないことも、余裕を持ってやっている姿に憧れを持つ男性は多いのではないかと思います。

物語のはじめと終わりの展開は同じ内容なのに、その間に起きた事件などが印象的すぎて、最後には全く違った太宰の姿がありました。

人を愛することが周りにどれだけの影響を与えるのか、そしてどんなことがあっても小説を書き続けた太宰の男気、いろいろな観点から楽しむことができるので、何度見ても面白い作品なのではないでしょうか。

個人的には、小栗旬さんというキャスティングが見事に当てはまっていてすごく良かったです。

イケメンで声も渋くて、喜怒哀楽の演技も完璧でした。

すっかり世界観に引き込まれてしまったので、太宰治の作品を再度読んでみようと思います。

 

◆映画「人間失格 太宰治と3人の女たち」ネタバレ感想⑥

太宰治の人間失格を読んだことありませんが、この映画は人間失格という作品や太宰治の人間性を表現している作品です。

また作品としてはかなり成人向けの内容であり、ラブシーンがかなり多いです。

キャストは2020年にハリウッド進出が決まっている小栗旬、ヘルタースケルターで同監督との実績がある沢尻エリカ、女房に宮沢りえ、さらに二階堂ふみ、藤原竜也などキャストはかなり豪華です。

期待値としてはかなり高く、何ヶ月前からも楽しみにしていました。

まず、率直な感想としては「うーん…」

たしかに太宰治について表現されてましたが、これほんと?っていう疑惑が常にありました。

その理由としては、病気になりながらかなりのラブシーンであったり、太宰治好きの友達から太宰治は5回も自殺をしようとしたなど聞いていたのに対して、そういった太宰の価値観などは感じることはできず、ただの女好きの男として表現されていたような気がしました。

ヘルタースケルターなど蜷川監督の作品は、映画の中のピークがなく、筋が見えずダラダラ続いてるような感覚になってしまいますが、この映画にもそういった感覚を感じてしまいました。



◆映画「人間失格 太宰治と3人の女たち」ネタバレ感想⑦

太宰治のことは受験知識くらいで見ました。

蜷川実花監督だわ~と納得するような鮮やかな色彩が、眼福でもあり、少し胃もたれしそうな。

でも、はっとするような色が目に飛び込んできて、非日常感を味わうことができました。

坂口安吾役の藤原竜也や三島由紀夫訳の高良健吾は、この人たちも実在の人よね…

誰だろう??あ、そうか!と一度気が付くとイメージと合うようで面白かったです。

小栗太宰、だめな男だな~と思いつつ、宮沢りえ・沢尻エリカ・二階堂ふみ、この3女優が演じる各々の女性たちを見ていると致し方ないと思えてきました。

それくらい熱量がある女性たちで(あと美しさと圧!)、各々が太宰を愛を貫くと結末は見えているのかもしれません。

二階堂ふみの子供のように無邪気な笑顔で、言っていることやっていることはとっても怖い。

小栗太宰は逃れられなくなったのね…最後の微妙な笑顔が印象的でした。

子役の皆さんがテレビで見かける子役さんのような達者さがなく、とても自然体で、作りこまれた映画の中の清涼剤のようでした。可愛かった。

あの時代の文壇、ってこんな感じだったのかねえ、と飲んだくれて騒いでいる作家と編集者の集団を怖いもの見たさで見てみたかった気がします。

 

◆映画「人間失格 太宰治と3人の女たち」ネタバレ感想⑧

ナイトショーで人間失格太宰治と3人の女たちを見に行きました。

私は日本文学も太宰治にも詳しくなく、人間失格も読んだことがありません。

そんな私がこの映画を見てまず思ったことは、太宰治クソ男で二階堂ふみ演じる山崎富栄めんどくさい女だな、です。

とりあえずこんな男にはひっかからないようにしたいし、こんな女にも自分はなりたくない。

でもどこか、男も女もそれぞれ本気で恋愛していて、そんな恋愛をいつかしてみたいと思ってしまいました。

沢尻エリカさん演じる太田静子の言葉で「愛されない妻より、ずっと愛される愛人でいたい」と、あります。

とても素敵だな、と思いました。

私はそんなふうにはなれないからだと思います。

太宰治が死んだあとも、本を出したり、3人の女の中で1番強く生きることが出来る女だと、私は思いました。

小栗旬さん、沢尻エリカさん、二階堂ふみさん、宮沢りえさん、みなさん演技が上手でその役にぴったりでした。

この映画を見て、改めて人間失格を読もうと思いました。

 

◆映画「人間失格 太宰治と3人の女たち」ネタバレ感想⑨

とりあえず太宰治の一生はすばらしい!し、うらやましでもあった!

孤独だと思いながら、人を愛す、理解しようとする心の動きが魅力的でした。

あんだけ仕事もできクズの部分もあるが女もとりこにさせれるだけの能力、魅力がありあんな大人になりたい思いました。

他人の気持ちがわからず苦しんで結果酒や薬や女におぼれていく自分を題名どうり人間失格と評価した感じでけっこー心に響きました。

小栗旬さん、宮沢りえさん、沢尻エリカさん、二階堂ふみさん演じる役もみんなあっていてとてもおもしろかったです。

この小栗さん演じる太宰治が自分が感じてることと他人が感じてる事が違うことにきずいて仮面をかぶりどの人たちからもおもしろくよいこでひょうきんで人を笑わすのが好きな子にみえさすのを自分に似てるなと思いました。

結局最後自殺してしまった太宰が道化となってしまって女や薬、賭博にはまったのも客観的にみれば皆と同じで見ている側が彼は本間に人間として失格だったのか?考えさせられる内容でした。



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