映画「アナベル 死霊博物館」ネタバレ感想!普通のホラーじゃない!? 実話ベースのリアル感!【最新】
「死霊館」シリーズに登場した呪いの人形アナベルが巻き起こす恐怖を描くホラー映画「アナベル」シリーズの3作目。
「gifted ギフテッド」「キャプテン・マーベル」などで注目の子役マッケンナ・グレイスがジュディ役で主演を務め、「死霊館」シリーズでおなじみのウォーレン夫妻をパトリック・ウィルソンとベラ・ファーミガが引き続き演じる。
「死霊館」「インシディアス」シリーズのジェームズ・ワン製作のもと、「IT イット “それ”が見えたら、終わり。」の脚本家ゲイリー・ドーベルマンが監督・脚本を手がけた。
劇場公開日 2019年9月20日
Contents
◆映画「アナベル 死霊博物館」あらすじ
超常現象研究家ウォーレン夫妻の家に、強烈な呪いを持つ人形アナベルが運び込まれ、地下の“博物館”に厳重に封印される。
ある日、夫妻が仕事で家を空けることになり、娘のジュディはシッターとしてやって来た年上の少女メアリーやダニエラと3人で一夜を過ごすことに。
ところが、ダニエラが勝手に博物館へ入り込み、アナベルの封印を解いてしまう。
アナベルは同じく博物館に封印されていた数々の悪霊たちを呼び覚まし、少女たちに襲いかかる。
◆映画「アナベル 死霊博物館」”実話“というリアルさ
アナベルシリーズは、大好きで今まで公開されているものは全部見ています。
シリーズが進むにつれて、アナベルのことが解明されていき、何と言っても”実話“というリアルさがなおさら面白さを倍増させています。
今回の「アナベル死霊博物館」は、実際にアナベルを封印保管している最初に公開された「死霊館」の超常現象研究家のウォーレン夫妻が登場するとのことで、絶対に予想を上回る事が起きるに違いないと思っています。
あらすじを見ても今回はアナベルだけでなく、同じ保管室にある曰くつきの物にアナベルの力が解き放たれ、死霊が取り憑くといった内容が書かれていました。
毎回、アナベルだけでも壮絶なのに他にも死霊が登場すると思うと絶対に見ずにはいられません。
これらのことからアナベルシリーズの最新作とだけあって、とても期待していますし、まだ今後も続編が出るのかとも思ってしまいます。
◆映画「アナベル 死霊博物館」ただのホラーじゃない
以前、「死霊館」を見たことがきっかけで「アナベル」が関係するすべての作品を視聴しています。
この原作は実在するアナベル人形の話を元に作られた事実であり、おぞましくそして悲しい内容です。
心霊的な映画やスリラー、ホラーの映画とは何か違う感覚がこのアナベルの映画のストーリにはあると感じています。
映画を見ていてドキッとする場面もありますが、それを怖いと感じる方でも、恐怖映画にはあまり興味がなかった人もこの映画から、他の恐怖映画も見れるようになられた方も多いと聞きます。
実際に、アイドルの方もこの映画にはまったと感想を述べられていました。
単なる恐怖映画ではないことは見るとわかると思います。
そして、今後もこの話を題材にした映画は続くと思うのでこれからもどんな風な光景が見られるのか楽しみにしている方も多いと思います。
◆映画「アナベル 死霊博物館」みんなの感想
◆映画「アナベル 死霊博物館」ネタバレ感想①
今作は死霊館シリーズの最新作でこれらの映画は実際にあった話に基づいて物語が形成されているので内容がかなりリアルで現実味があるので今作の「アナベル:死霊博物館」も作品に入り込みやすかったです。
今作ではアナベルという呪われた実際に現実にある呪いの人形がウォーレン夫妻の自宅のコレクションルームに保管される所から物語が始まり、そこからウォーレン夫妻の娘さんであるジュディを自宅に預けるという事でベビーシッターのメアリーとダニエラの2人の女性がウォーレン宅に暫くの間いることにななります。
私個人的な感想では地下室のコレクションルームに殺人経験のある呪いの人形を保管しているのに娘さんをベビーシッターが2人いると言えど自宅に置いて行くか?という疑問が残りました。
どうしても娘を置いて行かないといけない仕事かウォーレン夫妻ご用達の心霊現象事件の関係で愛する娘を巻き込みたくないという事で預けたという解釈になります。
そして今作の心霊現象ではアナベル作品の人形がもたらす怪奇現象と死霊館シリーズの心霊現象が上手くマッチングしていてかなり面白かったです。
初見の方では「アナベル」という題名でまた人形が何かしら悪さするのかという思い込みがあると思いますがこの映画はバッチリ死霊館らしさの恐怖感も味わえるのでとても面白かったです。
◆映画「アナベル 死霊博物館」ネタバレ感想②
過去作のアナベルをすべて見て予習した中で観にいきました。
今回のこの作品は、心理的に内容の怖さよりもどちらかとえば「視覚的」に怖さを追求しているようでした。
新しい家庭に引き取られそこで繰り広げられる新しい恐怖にゾクゾクが止まりませんでした。
アナベルが集めたであろう死霊たちがたくさん登場するのですが、そこですこし ネタのうるささのうなものを感じました。
できれば過去作のようにアナベルだけがじわじわ迫ってきて心理的に主人公を痛めつけるような構図を望んでいたんで、そこはすこし残念でもありました。
そして、様々なものに呪いやその理由があるようだったんですが、そのどれもが興味ありましたし、内容に深く関連付けられているのかと思ったのですが、思った以上に掘り下げてはおらず、もう少しこれらを内容とリンクさせて欲しかった気はしました。
ちょっと驚くホラー映画にプラスして心温まるエピソードもあり、最終的に話はハッピーエンドで終わったので、ホラー映画初心者さんとかにはとっても楽しめました。
◆映画「アナベル 死霊博物館」ネタバレ感想③
この映画は、死霊館からの続編だったので、絶対に見たいと思っていきました。
アナベルが除霊できずウォーレン夫妻によって管理されることになり、ウォーレン夫妻の家の地下室でガラスケースに入れて保管されるのですが、あることがきっかけとなりガラスケースから出ることで悪霊が動き出し、ウォーレン夫妻の娘とそのベビーシッターに恐怖が降りかかります。
これまでの作品とは違う監督が今回の作品をアナベルのオマージュとして作られたこともあり、映像や音での恐怖はとても感じられましたが、話のストーリはあまりなく最後にホロリとさせるシーンはあったのですが、これまでの作品とは違う感じを受けました。
もっと娘の日ごろの不安や心情が表れてもより恐怖感が増すのかなと思いました。
それは、ウォーレン夫妻の娘も霊が見えたり、除霊できるほどのパワーがあったからです。
日々この力に悩まされているシーンがありましたが、そこにスポットが当たればもっと恐怖体験が彼女のパワーに変わって見所があったような気がします。
死霊館ほどのインパクトはなかったかな。