森岡龍「カルテット」と「グッドドクター」で魅せた演技力に迫る!
森岡龍さんは、俳優の傍ら映画監督もこなし、マルチに活躍されている方です。
数々の話題作にも出演されており、出演した作品ではその存在感を発揮されています。
しかも漫才コンビでM-1グランプリに出場したこともあるんだとか!
そこで今回は、森岡龍さんの出演した話題作「カルテット」「グッドドクター」をピックアップしてご紹介していきたいと思います。
◆森岡龍 プロフィール経歴
まずは、森岡龍さんのプロフィールからご紹介していきます。
森岡龍プロフィール
出身地:東京都
身長:175cm
特技:ものまね、漫才
多摩美術大学造形表現学部映像演劇学科を卒業。 大学在学中に「ぴあフィルムフェスティバル」に入選するなど、映画監督としても活動されていまし た。
俳優としてデビューするのは2004年に公開された映画『茶の味』。
以降、数々の映画やドラマに出演されています。
2016年に出演した映画『エミアビのはじまりとはじまり』で漫才コンビ「エミアビ」を演じました。
そして、コンビを演じた前野朋哉とともにM-1グランプリに出場し、予選1回戦を突破したという逸話が残されています。
M-1グランプリに出場したというのは、映画で演じた役柄からの流れだったのですね!
しかも大勢の芸人さんを抑え、予選一回戦を突破したのはすごい!
俳優に映画監督、さらに漫才までこなすとは多才な方ですね。
それでは、次に森岡龍さんの出演作品をご紹介していきます。
◆森岡龍「カルテット」強烈なインパクト役
森岡龍さんは、あの話題作『カルテット』に出演されていました!
『カルテット』良いドラマでした。私も大好きな作品です。
『カルテット』は脚本家・坂元裕二のオリジナル作品。
簡単にあらすじを説明すると、松たか子演じる巻真紀、満島ひかり演じる世吹すずめ、高橋一生演じる 家森諭高、松田龍平演じる別府司の4人がカルテットを組み、軽井沢で共同生活を送るというストーリ ー。
大人のラブサスペンスに仕上がっています。
森岡龍さんが演じたのは、別府司の弟「別府圭」という役。
出演するのは第5話と第8話になります。
この弟役なのですが、エリート育ちで人を見下すような態度をとる超嫌味な奴!
兄の住んでいる別荘を査定にくるのですが、まぁ~憎たらしいセリフを吐きます。
そんな役柄なので、強烈なインパクトはあったものの、あまり好まれるキャラクターではなかったかもしれませんね。
ちなみに兄役である松田龍平さんとは「あまちゃん」で共演されていました。
他にも高橋一生さんとは『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』で共演。
満島ひかりさんとは『ハロー!純一』で共演されていました。
◆森岡龍「グッドドクター」は泣ける
続いての森岡龍さんの出演作品は『グッド・ドクター』です。
こちらも泣ける良いドラマでしたね。
簡単にあらすじをご紹介すると、山﨑賢人さん演じる新堂湊は、サヴァン症候群の小児外科医。
「すべての子どもを大人にしたい」という信念のもと、小児外科医として奮闘する姿を描いたメディカ ルヒューマンドラマです。
森岡龍さんが出演したのは、第6話。
演じるのは、ハイリスク妊婦の妻を支える夫「水野悟」役。
妻のお腹にいる胎児にリンパ管腫が見つかり、正常な分娩ができないという状況。
子どもを優先したい妻とリスクの高い手術に反対する夫という難しい役どころを演じられました。
この回は特に泣けました…!
妻を失いたくない気持ちと、妻の想いを優先してあげたい気持ちとで葛藤する夫の心情。
森岡龍さんは見事に演じきっておられました。
◆森岡龍の今後の演技にますます期待
今回は、森岡龍さんの出演作品を2作ピックアップしてご紹介させていただきました。
『カルテット』で演じたエリート育ちの嫌味な弟役が大ハマり。
『グッド・ドクター 』で見せたのは、妻と生まれてくる子どもとの間で葛藤する夫の姿でした。
出演回数は少ないものの、森岡龍さんの確かな演技力が光っていました。
マルチに活躍する森岡龍さん。
これからも俳優としてどんな姿を見せてくれるのか楽しみですね!