映画「台風家族」ネタバレ感想あらすじ!クズだが最高!3週間限定が残念すぎ!【最新】
「箱入り息子の恋」の市井昌秀監督のオリジナル脚本で、草なぎ剛、MEGUMI、中村倫也、尾野真千子、藤竜也らが演じるひとクセある家族たちの姿を、ブラックユーモアを交えて描いたコメディドラマ。
長男役の草なぎ、長男の妻役の尾野、父親役の藤のほか、MEGUMI、中村倫也、榊原るみらが顔をそろえる。
劇場公開日 2019年9月6日
Contents
◆映画「台風家族」あらすじ
鈴木一鉄と妻の光子は銀行から2000万円もの大金を強奪し、行方がわからくなっていた。
事件から10年たったある日、いまだに所在がわからない両親の仮想葬儀で財産分与をおこなうため、鈴木家の子どもたちが集まる。
どんな仕事も長続きしない長男の小鉄は妻の美代子、娘のユズキとともに10年ぶりに実家へ訪れ、長女の麗奈、次男の京介とともに、空の棺おけを2つ並べた見せかけだけの葬儀を始める。
葬儀が終わった頃にインターホンが鳴り、間に合わなかった末っ子の千尋がようやく到着したかに思われたが、ドアの外に立っていたのは千尋ではない、チャラチャラした男だった。
◆映画「台風家族」3週間限定公開!
僕の生きる道や戦争シリーズなどで名演技を見せていた草彅剛さん主演。
全然SMAPファンではないのですが、ドラマはよく見ていましたし、なぜかかなり気になっています。
さらに公開前に弟役の新井浩文さんの逮捕。
上映するかどうかも危ぶまれるなんて、ある意味ドラマチックで話題性も高いと思います。
制作側は大変だったんでしょうね。
先に小説を読むか今、迷っている最中です。
3週間限定公開。
予告編も公開され拝見しましたが、なかなかパロディ要素もありそうですし、ノーストレスで見られる映画なんじゃないのかな。
尾野真千子さんやメグミさんや最近よく見る人気俳優の中村倫也さんまで。中村さんのTシャツ(UFOがナスを収穫する絵)は監督さんの友達の漫画家が書いた絵だそうですし、なんだかおちゃめで、クスッと笑ってしまいそうだなあととても期待しています。
◆映画「台風家族」お蔵入りの危機を乗り越えた!
草彅剛さんの作品が好きで、SMAP解散後テレビで見る事が少なくなり寂しい思いでした。
情報番組でこの映画の事を知って調べていくうちに、草彅さんだけでなく脇を固める役者さん達も個性的で演技力のある方ばかりでキャストだけでも見たいと思いました。
銀行強盗して失踪した両親の仮の葬儀、遺産があるのかもしれないがわたしだったら葬儀せずに死亡届けだけ出すんじゃないかと思いなぜ兄弟が集まったのか知りたいと思いました。
家族、兄弟それぞれの思いがあってその感情は誰でも味わった事があるような家族を思う気持ちなのかなと想像しています。
予告編の動画を見て草彅さんの「クズで結構?」というセリフと演技に笑ってしまいました。
SMAP時代に見れなかった新たな一面が観れる様な期待を持ちました。
お蔵入りの危機を乗り越えたこの魅力的な映画に今一番注目してます。
◆映画「台風家族」草彅剛のクズ感に期待!
出演者の1人の不祥事によって公開延期になり、もしかしたら公開されなくなるかもという心配もあったので、久しぶりに演技している草彅剛さんが見られることがすごく楽しみです。
草彅剛さんは演技力がある方だと思うので良い人そうな草彅剛さんの今度のクズっぽい役は面白そう。
それに加えて、周りの俳優陣も演技派の人が多いのが嬉しい。
中でも中村倫也さんは最近テレビでよく見かけていて魅力的な役どころが多いので楽しみにしてます。
演じている役によってイケメンに見えたり、頼りなく見えたり、可愛く見えるので今回はどんなキャラクターなのか楽しみ。
映画自体の内容も予告編などを見ると両親が銀行強盗とか、遺体のない葬儀とか現実離れした内容ではあるけれど、だからこそ重くならずに面白おかしく笑って見られそうなものになってることを期待しています。
◆映画「台風家族」みんなの感想
◆映画「台風家族」ネタバレ感想
良い意味で話の先が見えない展開に、夢中になり気づかないうちに作品に引き込まれていっていました。
とてもテンポよく話がすすんでいきました。
はじめからはちゃめちゃでどうなるかと思いましたが、笑いあり、涙あり、の素晴らしい作品でした。
その面白さの中に相続問題、認知者、スマホなど現代社会における問題、今日本が抱えている問題などもきちんと絡めてあって色々と考えさせられる作品でもありました。
俳優さんたちも個性豊かな方ばかりで、この映画にはぴったりだったと思います。
個性的なだけでなく実力のある俳優さんたちが集まったからこそ、ただのコメディ映画で終わらずに映画であったと思います。
上映するにあたり色々と問題もあった作品でしたが、お蔵入りせず本当に良かった…。
想像していたよりもはるかに面白かったです。
そして、ただ面白かっただけでなく家庭の中の問題をもう一度ちゃんと考えなおそうと思った映画でした。