ユースケサンタマリアのドラマ演技が怖い!バームクーヘンて何?
ユースケ・サンタマリアさんといえば、日本を代表する俳優であり、踊る大捜査線の真下正義役などでよく知られている俳優さんです。
スピンオフの主演映画では日本アカデミー賞優秀主演男優賞を受賞するなど実力は折り紙付き。
そんなユースケさんの演技で注目を集めているのが怖い人間の演技です。バラエティでみせる顔とは正反対なもので同一人物とは思えないぐらいです。そこで、ユースケ・サンタマリアさんが過去に出演したドラマのなかで特に怖さを感じるドラマ、バームクーヘンの謎について書いていきたいと思います。
◆ユースケ・サンタマリア出演ドラマが怖い!
ユースケ・サンタマリアさんの怖い演技で注目を集めたドラマの一つ目が2011年にNHKで放送された「カレ、夫、男友達」です。
ドラマのコンセプトとしては、三姉妹のそれぞれの愛のかたちで、苦難に出くわしながらも人として成長していく様子が描かれています。
ユースケ・サンタマリアさんの役どころとしては、三姉妹の長女の木村多江さん演じる多田麻子の夫の多田邦一で、一流銀行に勤務する周りがうらやむほどのエリートです。
こないだ、とあるバラエティ番組でユースケ・サンタマリアさんと木村多江さんとが隣同士座っていて、「カレ、夫、男友達」思い出して、途端にユースケさんにマヨネーズぶっかけられたくなった! pic.twitter.com/gFg99FkfSX
— 新井 輝 (@AraishiCafe2) 2017年10月4日
神経質で自分に自信がない消極的な性格の一方で、妻のことを一途に愛していますが、その進むべき方向が間違ってしまい、行き過ぎた行為が暴力につながってしまいます。
妻はそんな暴力をふるう夫から離れることができず、自分がいなければ夫はだめになってしまうと思っていて、夫婦の関係がこじれてしまっています。
ユースケ・サンタマリアさんの演技はとにかく怖くて、見ていて息苦しさを感じてしまいます。
その一方で暴力というひどい行為をしていることにもの悲しさや憂いを感じる表情をしていることもあり、ただ怖い演技というわけではなくて演技の幅を感じることができて、演技力がすごいことが分かります。
二つ目は2019年4月から放映されているTBS系ドラマ「わたし、定時で帰ります。」です。
ドラマの内容としては、残業はしないで定時で帰ることをモットーにしている吉高由里子さん演じる主人公の結衣が個性豊かな社員に囲まれながら問題を解決していくというものです。
【『わたし、定時で帰ります。』インタビュー】ユースケ・サンタマリアが明かす、自身の仕事観「この仕事は毎回賭けなんです」#ユースケ・サンタマリア #わた定 #わたし定時で帰ります
https://t.co/knfu2EVnv6 pic.twitter.com/PBwaZdkgnV— リアルサウンド映画部 (@realsound_m) 2019年4月13日
ユースケ・サンタマリアさんは吉高さんの上司という役どころです。
このドラマでのユースケ・サンタマリアさんは一つ目のドラマのように表向きの分かりやすい怖さというものはありませんが、部下に膨大な量の仕事をさせる上司です。
ただ、上から仕事をやれという態度ではないために部下は仕事を受け入れていきます。
お客さんから頼まれたことは断らないために、仕事量がどんどん増えていき、次第に疲弊していきます。
部下に仕事を与え続けることがいいことだと思っているために、何も悪いことをしているとは思っていません。
怖さを感じないことが怖さなのかもしれません。
◆ユースケ・サンタマリアが不気味にバームクーヘンを焼く?!
ユースケ・サンタマリアさんの不気味さが際立ったドラマが「火の粉」。
「火の粉」は、2016年4月から放映されたフジテレビ系のドラマです。
ドラマの大まかな流れとしては、元裁判官が暮らしている家のとなりに、自身が2年前に発生した一家惨殺事件の無罪判決を出したユースケ・サンタマリアさん演じる武内が引っ越してきます。
その後から、周りでは不可解な事件が立て続けに発生します。
平和に暮らしていた家族が、武内の出現によって、恐れを感じるようになっていきます。
ユースケ・サンタマリアさんの演技に怖さを感じると話題になったシーンが「自宅でバームクーヘンを焼く」シーンです。
焼くことによってあがる火の粉を不気味な表情でただジーっと見つめるシーンは、その目線一つで震え上がるほどです。
ユースケ・サンタマリアさん、ドラマに出演した当初は、バラエティのイメージに近い役柄を演じたこともありましたが、2002年のドラマ「アルジャーノンに花束を」では知的障害者という難しい役を演じきりました。
2009年のドラマ「救命病棟24時」ではクールなエリート医師を演じました。
ユースケ・サンタマリアさんは良い人の役から猟奇的な役まで何でも演じることのできるカメレオン俳優といえるでしょう。
◆ユースケ・サンタマリアの今後
今では日本有数の俳優として知られているユースケ・サンタマリアさん。
過去には過度のストレスからうつ病にかかってしまい、仕事をセーブしている時期もありました。
目に力がなくて、頬がこけている姿から心配されました。
現在も痩せてはいますが、その心配はだいぶ軽減されているようで、これからも精力的に俳優活動を続けてほしいものです。
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