山田真歩「半分青い」「花子とアン」で見せた存在感の秘密!
七変化な役者として有名な山田真歩さん。
大和撫子七変化という言葉がありますがまさに山田真歩さんを連想させる言葉ですよね。
さてそんな山田真歩さんですが、今迄色々なドラマや映画に出演されていますがミステリアスな役柄がどちらかと言うと多いですよね。
そんな山田真歩さんがNHK朝の連続テレビ小説にも何度か出演されていた事はご存知でしたでしょうか?
2014年には「花子とアン」の宇田川満代役として、2018年には「半分青い」の西園寺麗子役として出演されています。
どちらも主演では無いのですが個人的には個性的ですごく面白い役を演じてらっしゃるなと感じています。
山田真歩さんのどちらの作品の役柄にも共通している点はやはりドラマの内容にピリッとスパイスを与えてくれるようなドラマに必要不可欠なインパクトのある役柄である事だと感じています。
山田真歩さんはどんな役でも真歩さんがもっている個性を生かした自分にしか出来ない演技をいつも見せてくれますね。
そんな女優山田真歩さんに魅了された方は大勢いらっしゃると思います。
さて今日はそんな山田真歩さんの存在感の強さを改めて感じさせられた話題の2作品をご紹介しますね。
◆山田真歩 半分青い
一つ目はこちらのドラマ「半分青い」です。
2018年4月2日~2018年9月29日に放送されていたドラマです。
ちょうど去年の春のスタートのドラマですので皆さんいまだに記憶が鮮明に残っている方もかなり多いのではないでしょうか?
このドラマは脚本家北川悦吏子さんの作品が原作となっています。
昭和46年~平成23年までの時代を描いたストーリーになっています。
また脚本家北川悦吏子さんのふるさとである岐阜県と東京が舞台になっています。
このドラマは耳の障害を抱えた女の子が周りの人達に支えられ日々邁進し後にあるきっかけで大発明を起こすドラマです。
ドラマのヒロイン楡野鈴愛役を演じたのは現在大人気の若手女優永野芽郁ちゃん。
そんな鈴愛と同じ病院で同じ日に生まれた幼なじみ役であり鈴愛の理解者である萩尾律役を佐藤健君が演じています。
そして、律をはじめ鈴愛の幼なじみとして登場されている矢本悠馬君演じる西園寺龍之介(別名:ブッチャー)と奈緒さんが演じる木田原菜生は鈴愛を支えてくれている大事な存在です。
そして今回我らが山田真歩さんはそのブッチャーこと西園寺龍之介の姉の西園寺麗子役として出演されていました。
西園寺家は街で1番のお金持ちの家であり麗子は自由奔放な生活をされており我が道をいく子に育ってゆきました。
そんな麗子が独り身である事を両親は心配されていましたが鈴愛の実家の食堂で働く小関裕太君演じる健人(アメリカ生まれの帰国子女であり両親が関西人と東京人ということもあり面白い役柄です。)と出会う事で健人が麗子に一目惚れしその後恋に発展し結婚まで至ります。
アメリカ育ちの健人には麗子の和風なお顔立ちや雰囲気、どこかミステリアスな部分がとても新鮮に魅力的に感じたのではないかなと個人的には感じています。
メイン出演では無かったのですがこちらの作品でもストーリーにアクセントを、加えるスパイス的な役をされてらっしゃいましたね。
◆山田真歩 花子とアン
二つ目はこちらのドラマ「花子とアン」です。
2014年3月31日~2014年9月27日に放送されていたドラマです。
このドラマは村岡花子さんの実の姪にあたる村岡恵理さんの「アンのゆりかご 村岡花子の生涯」が原作になっています。
ドラマのヒロイン村岡花子(安東はな)を演じているのは人気女優吉高由里子さんです。
主人公の”はな”は貧しい農家にうまれましたが家族の支えによって東京の女学校に行き勉強をする事ができそこで英語と出会います。
学生時代に学校と縁のあった出版社でアルバイトをすることになり編集長に才能を認められ翻訳の仕事を任されるようになります。
その後故郷の小学校の教師になり日々邁進してゆくのですが亡き祖父の言葉でもう一度本当の夢を追いかけたくなり東京の出版社ではたらくことを決意したはな。
ここでまた色んな方との数々の出会いがあったんですよね。
そんな出会いの一つとしても山田真歩さん演じる売れっ子作家宇田川満代との出会いもありましたよね。
宇田川さんの、はなに対しての才能に対するライバル心と小説に対する闘争心が燃えていた所がかなり印象的でしたよね。宇田川さんは落ち着いた風貌なのにおっしゃることに刺があると思われた方がら多かったのではないでしょうか?
鋭いながらも真っ直ぐに突き進む宇田川さんの姿には脱帽しますね。
それを真っ直ぐに演じる真歩さんも尊敬しちゃいますね。
◆山田真歩の今後
2つの朝ドラで個性の強いそれぞれの役柄を演じきった山田真歩さんいかがでしたでしょうか?
ミステリアスな雰囲気を持っている真歩さんだからこそ鋭い役でも自然な感覚で私達は見ることが出来たんだろうなぁと感じています。
これからも山田真歩さんらしい真っ直ぐな演技をたくさん見られることを楽しみにしています。