竹内結子出演ドラマ一覧!視聴率がすごい!なのに今期はなぜ?
いまや日本を代表する女優のひとりとして数えらる竹内結子さん。
今冬もフジテレビ系にて「スキャンダル専門弁護士QUEEN」に切れる女性弁護士の氷見江役として主演を務めるなどの活躍ぶりを見せています。
笑顔が似合う和風な面持ちと、顎下のチャーミングなホクロは親しみやすさ満点で、老若男女を問わずに多くのファンから絶大な支持を集めているのが竹内結子さんという女優なのです。
そんな竹内結子さんの経歴を振り返ってみますと、誕生日が1980年4月1日、あと一日誕生が早ければ学年が一つ上になるという微妙な境界で生まれました。
1996年に「新・木曜の怪談CYBORG」で女優デビューを果たし、現在まで数多くのドラマや映画に出演してきました。
◆竹内結子出演ドラマと映画
竹内結子さんが出演した映画やドラマを全部羅列していきますと、あまりの多さにびっくりします。
ここでは主な作品を挙げていくことにします。
まず映画では
SMAP草彅くんの相手役として好演していました「黄泉がえり」
妻夫木くんをそっけなく袖にして結果的には死に至らしめてしまう悪女の役どころが素敵でした「春の雪」
そして2007年にキネマ旬報主演女優賞などの数々のタイトルを受賞しました「サイドカーに犬」
元夫の中村獅童さんとの共演作となった「いま、会いにゆきます」などが記憶に残る名作として頭に浮かぶのではないでしょうか。
そしてドラマでも、NHK連続テレビ小説のヒロインに抜擢されました「あすか」を皮切りに、フジ月9主演として料理人3兄弟を翻弄する食いしん坊OL役として大人気となりました2002年の「ランチの女王」。
さらには結婚出産後のドラマ復帰作として話題になっていました「薔薇のない花屋」などは皆様もよく知っている作品だと思います。
またアメリカABCテレビが製作した「フラッシュフォワード」や昨年2018年にHuluを通じて全世界に発信され大好評だった「ミスシャーロック」では女性版名探偵シャーロックホームズ役として見事な演技を魅せていました。
多くの人気作品でシャープでキレのあるキャラクターや愛らしいヒロインを演じ、ほぼ全領域に渡って対応可能なマルチアクトレスとしての彼女の才能は誰もが認めるところであるでしょう。
◆竹内結子出演ドラマ視聴率は毎回好調なのに・・・
他にも目立つところではサントリープレミアルモルツや風邪薬のイブAのCMやナレーターのお仕事など活動範囲は多岐にわたっています。
いったいいつ寝ているのか?と心配になるほど仕事量には本当に頭が下がる思いです。
そして業界関係者にとって最も気になる数字といえそうな視聴率の面からも彼女の素晴らしさは証明できています。
主な視聴率あげていきますと、
2012年フジ「ストロベリーナイト」が15.3%
2005年フジ「不機嫌なジーン」が14.3%
2003年TBS「笑顔の法則」が13.4%
と、10%が主演ドラマとしては合格ラインとされている数字を大幅にクリアしてきている視聴率を獲得しています。
他にも木村拓哉さん主演のアイスホッケーを舞台にしたスポ根ラブコメドラマ「プライド」では25.2%
前出の「ランチの女王」は19.1%
NHK大河で茶々役として可愛らしさをこれでもかと振りまいていた「真田丸」でも16.6%と、かなりの高水準の視聴率の数字をマークしています。
視聴率はドラマのシナリオや他の俳優陣、さらには同時間帯の他局の番組などの要素にも左右されますので、数字だけでは女優・俳優の良さを測ることはできないかもしれません。
しかし世間の好感度や人気の高さを示すバロメーターとしての指針として重要な数字であるのは疑いのないところでしょう。
そういう意味でも竹内結子さんの凄さを改めて感じることができます。
こうして振り返って改めて考えてみると、今期の彼女の主演作「スキャンダル専門弁護士QUEEN」の視聴率の面での失速ぶりは首を傾げざるを得ない事態といってよいでしょう。
映像美や現在の社会状況を題材にした内容などもっと評価されてもよい「スキャンダル専門弁護士QUEEN」。
この低視聴率は2019年のドラマ七不思議のひとつとしてカウントされてしまうかもしれませんね。
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