松岡昌宏と山口達也の仲がどれほど深いのかがわかる話をします
2018年4月にネット上、いえ、日本中に衝撃が走った事件を覚えていますか?
ジャニーズきっての兄貴分、TOKIO山口達也さんの不祥事のニュース。
テレビで見る穏やかな山口達也さんの印象からは程遠い事件に驚いた方も多かったのではないでしょうか。
そして、翌5月には山口達也さんを除くTOKIO4人のメンバーが謝罪会見を開きました。
その中でも印象的だったのは、ドラマーの松岡昌宏さんの真っすぐな受け答え、そして彼が流した涙でした。
松岡昌宏さんが何故あれほどまでに強い感情で会見に臨んだのか。
そこには松岡昌宏さんと山口達也さんの仲が関係しているようです。今回はそんなお二人の仲についてちょっと調べてみましょう。
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◆松岡昌宏と山口達也の深い仲
松岡昌宏さんと山口達也さんの出会いはTOKIOの結成前まで遡ります。
TOKIOとしてのデビューは1994年ですが、それ以前の1990年頃からTOKIOの前身として活動を開始していたので、30年近くの歳月を共にしてきたのです。
もはや家族も同然の付き合いですよね。
松岡昌宏さんにとって山口達也さんは5歳年上で、ベースが上手くてスポーツも万能で手先も器用で…と何でもできる山口達也さんの事を「兄ぃ」と呼んで慕っていました。
今でこそ松岡昌宏さん自身も「松兄」と呼ばれ若手のタレントさんから慕われる存在ですが、『ザ!鉄腕!DASH!!』などのバラエティ番組では、松岡昌宏さんが山口達也さんに甘える素振りを見せるシーンも度々ありました。
そんな松岡昌宏さんを優しく受け止める山口達也さんの姿がとても微笑ましかったです。
家族以上に濃い時間を過ごしていく中で、彼らの絆はどんどん強まっていったのだと思います。
そんな兄ぃの不祥事。
弟分の松岡昌宏さんにとっては本当に衝撃的だったでしょう。
そしてあの会見の涙。
松岡昌宏さんの涙にはいくつかの理由があったと考えます。
一つは、「兄ぃ」と慕うほど仲が良かった山口達也さんが事件を起こした事のショック。
これはメンバーとして当然の感情ですよね。
もう一つは、事件を防ぐ事ができなかった自分を責める気持ち。
山口達也さんの不祥事に関しては、アルコール依存が関係していると言われていて、会見でも松岡昌宏さんはその件に関してもきっちりと触れていました。
“気づいていたのにどうしようもできなかった自分”に対して松岡昌宏さんは自分を責め、兄を救えなかった自分が情けないという気持ちも持ったのかもしれません。
そして、デビュー25周年を目前に控えた中での不祥事によって、TOKIOとしての音楽活動ができなくなる事、それに対してのファンへの申し訳なさ。
これも松岡昌宏さんが涙を流した大きな理由の一つだと思います。
これらの感情は、松岡昌宏さんが山口達也さんに対して、単なるメンバー以上の感情を抱いていたからこそではないでしょうか。
家族同様に愛していた仲間だからこそ溢れ出た感情だったように思います。
◆松岡昌宏は前に進む
いかがでしたか。
松岡昌宏さんはTOKIOがデビューする前から山口達也さんを慕っていました。
また、松岡昌宏さんは性格がとても実直で男気がある事で有名です。
だからこそ、あの会見では感情を抑えきれなかったのですね。
そんな真っすぐで男気溢れる松岡昌宏さんですが、4月クールのドラマ『家政夫のミタゾノ』では女気(?)溢れる役どころに臨んでいます。
現在松岡昌宏さんはTOKIOとしての音楽活動は休止状態ですが、ドラマやバラエティで頑張ってほしいですね。