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「後妻業」小夜子のお金のゆくえ!預金が少ない理由は〇〇〇説

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「後妻業」小夜子のお金のゆくえ!預金が少ない理由は〇〇〇説

大きな話題になっているドラマ「後妻業」

後妻業の主人公小夜子は、自身が子供の頃、両親の離婚、親は子の面倒を見ず、児童施設に保護されていた。

小さいころに味わった、寂しい自分の姿…親からの愛を日々夢見て毎日をいきぬいてきた小夜子…

これが原点なのである。

小夜子は成長し、とにかくお金に執着するようになった。

お金さえあれば、何でも出来る。贅沢こそが幸せなんだ、と自分に言い聞かせながら、辿り着いたのが後妻業だった。

 

そんな主人公小夜子が後妻業で荒稼ぎをし、お金をため込んでいるイメージでしたが、実は預金がほとんどない。。。というシーンが気になりました。

本来なら大金を所有していてもおかしくない小夜子がお金をもっていない理由が気になります。

ここでは小夜子が後妻業で得たお金のゆくえとその理由を自由に想像してみたいと思います。




◆子供達の施設に寄付説

まずは最有力の「施設に寄付説」。

小夜子は親から虐待を受けていて児童養護施設で育ちました。教会だけが唯一の居場所でした。

 

小夜子自身が子供の頃に施設に送られていたという内容から想像するに、小夜子の貯金が少ないのは自分と同じような子供達を助ける為に孤児の施設に寄付をしているのではないかと予想します。

 

実はいい人の顔も持っているという予想。

小夜子が通帳の中の金額を見る目がどこか優しそうに感じたのできっといい事に使っているのではないかと思います。

 

毎回ドラマの始まりは小夜子もバリバリの仕事ぶりを発揮して、悪そうな印象を与えられますが、ドラマの終わり頃にはいつも悲しそうな優しそうな何か思う所があるのだと感じさせられます。

そのギャップでどこか小夜子の人間味を感じることができます。

 

本来は犯罪のような悪い仕事をして大金を稼いでいる悪い奴なのかもしれませんが、小夜子の寂しそうな優しそうな表情を見ると悪い人に思えないような、助けてあげたいような感情になってしまいます。

本当は小夜子はいい人であり、お金の行き先が施設なのではないかと思います。

 

自分と同じ悲しい思いをしている子供達の為にと大金を施設に寄付するのは今の小夜子からすると意外に見えますが、そんな優しいところもあるのでしょう。

優しさがないと後妻業などという年寄りの面倒な部分を受け止めるような仕事など出来ないと思います。

 

◆多くの施設に寄付説

両親からの愛情を知らない小夜子は、育ててくれた児童養護施設に恩があり、今まで手に入れていた多額な相続金を児童養護施設に寄付しているのですが、自身の育った施設だけではないかもしれません。

 

誰にも明かさずに、自分が育った児童養護施設だけにとどまらず、他の児童養護施設にも寄付しているかもしれません。

 

小夜子が経験した悲惨な人生をほかの子供たちに送らせたくない思いが強いのではないでしょうか。

◆借金が多額説

男の借金返済の為に風俗で働いていたという話からその借金がまだ残っていると考えられます。

男の消息はわかりませんが今回の話で実の息子が現れたのが少し気になりますが、借金返済が有力ではないかと思います。

 

また柏木社長との不思議な関係が少し引っかかります。

今のところビジネスパートナーと考えてよさそうですがはたして今後は。。。

 

◆供養説

後妻業で騙した方の供養のためという説。

キリストの前で騙して亡くなった夫たちへの供養かどうかはわかりませんが、涙を流しているシーンから何らかの供養の意味でお金を使っているのではと思われます。

自分が殺めてきた今までの夫達のために何かお金を使っているような気もします。

 

自分より、周りの人達の幸せを何よりも願っており、教会のシーンもみんなが幸せになりますようにとお祈りしているのかもしれません。

 

◆施設運営説

可能性は薄いですが一人きりの老人のための施設を、経営しているのかなという説。

 

『一人きりになんかさせへん!』の言葉があったので、もしかしさたらそれもあるかもしれないと感じる部分も。

寂しい思いをしている人に、その寂しさを紛らわせる為にどんな形かは分かりませんが、自分が大変な思いをして稼いだお金を使っているのでは?

 

数々の再婚を繰り返してきた小夜子は男性老人の「孤独」が共通していると気づいています。

彼らの子供たちは親に育ててもらった恩を忘れ、日々の暮らしに追われ年をとった親に無関心。

 

ならば小夜子は代表して彼らの身内の代わりに男性老人の集える「場」を設けるため、手に入れたお金で老人施設を建設し始めている。

というような物語も小夜子がいい人ならば考えられなくはないのでは?



◆息子に残している説

小夜子には訳があって自分が母親だと明かしていない息子がいます。

その息子のために密かに蓄財に励んでいる説です。

 

息子の将来のために息子名義の不動産や金を購入して、自らの悪事がばれたとしても、確実に息子に資産が渡るように綿密な計画を立てているのです。

小夜子は派手な服やバッグなどに浪費しているように周りからは見えますが、それは後妻業としての必要経費であり、自分への投資です。

 

小夜子の心の中には、自分の息子に少しでも多くの資産を贈りたいという、母親としての思いがあるのです。

 

小夜子には後妻として交際した老人の資産は、自分がいただいて当然のもので、誰にも文句など言わせるものかという考えがあります。

 

また、最後に束の間の喜びを与えてあげた報酬として当然いただくものだという考えがあるので、老人から巻き上げた金品に対して微塵も後ろめたさがありません。

普通の感情の持ち主なら、そんな薄汚れた金品は浄化しないと気持ちが悪いとか祟られるという気持ちを持つかもしれません。

 

しかし、小夜子はそのような感情を持ち打合わせていない分、息子に資産を譲ることがストレートな彼女なりの愛情表現なのです。

息子がすんなりとその愛情=金品を受け取ってくれるのかはわかりませんが。

 

◆息子は博司で彼にお金を残している説

小夜子の弟であるとされている博司。

博司のことを弟だとまわりには言っていますが、実は息子のようです。

見た目からしてもどうも出来の悪い息子のために、小夜子はお金を残しているのではないでしょうか。

 

刑務所に入るくらい悪い息子。きっとこれからも、まっとうな仕事に就くことは絶対にないと思われます。

出所してすぐに柏木のところへ行って金をせびっていました。最低の男です。

そんな博司が、将来お金に困らないよう、小夜子はたんまり溜め込んでいるのではないかと考えました。

 

もし後妻業のことがばれると、小夜子や柏木は捕まることとなり、博司は一人ぼっちになります。

そうなれば博司は路頭に迷うこととなり、また犯罪を繰り返します。

そこで小夜子は博司のために博司の通帳を作り、そこにお金を入れているのではないでしょうか。

 

何も知らない博司は、きっとそんなこととは思っていないと思います。

自分のためにお金を老人たちからたんまりせしめるのではなく、息子のためだと思うと納得がいきます。

 

このことだけは、柏木も知らないのではないかと思います。

小夜子がお金をどう使っているのか、柏木も不思議そうでした。

何でも柏木に話しているようですが、このことだけは小夜子も一人で抱えているのではないかと思います。

 

◆親が生きている説

小夜子の生まれ育ちは、かなり不遇のようですが、今現在、親は登場していません。

もしかすると、産みの母親は生きていて、どこかの施設などで暮らしているのではないかと想像しています。

 

ただ生きてはいるけれど、精神疾患などを患っていて小夜子の事は全く分からない。

小夜子は何かのタイミングで偶然、目の前の女性が実の母と知り、その母に少しでも良い暮らしをして欲しいと、豪華な介護施設に入所させ、豊かな暮らしをさせてあげている。

 

もしくは母親の余命が幾ばくも無いと聞き、小夜子自身を捨てた酷い親でも、親は親であるということで入院費などを身元を明かさず支払っている。

更に、ここに育ての父親が登場して、会う度に小夜子にお金を無心する、というストーリー。

 

ここに小夜子が、それをせずにはいられない事情がなにかもドラマのポイントに加わるのだと思います。

今まで後妻になって亡くなった男性達は、過去に小夜子の父親と深い因縁があって、例えば土地をだまし取るという悪事を働いていて、小夜子の父はだまし取られた被害者だった。お店の利権をだまし取られていた。等。

 

後妻に収まった男性は偶然ではなく、皆、恨みを抱いていた人で、小夜子は遺産を奪い取るというより、父がだまし取られたお金を全て回収し、父親に返してあげているのかなというストーリーもあるのでは?

◆小夜子がお金をもっていない理由~まとめ~

昔、好きになった男性に貢ぐため風俗で働いていた小夜子。

そこに客として来ていたのが、結婚相談所を営んでいた柏木社長です。

 

貢ぐために働いてお金を稼いでいると知った柏木社長は、小夜子に、結婚相談所に登録し、高齢の男性と結婚し、大金を手に入れないか?一緒に手を組まないか?と誘い入れました。

巧みな話術で高齢の男性と結婚し、大金を手に入れていく小夜子。

だが、本来は心の弱い女性なのではないでしょうか。

 

孤独に生活している男性の実態を知っていく小夜子。

次々と自分の手でその男性たちを殺めていることに苦しみながら人前では強気でいるが、1人になると殺めた自分に苦しんでいる。

 

後妻業と聞いて華麗に騙す話かと思いましたが、人情味が溢れる話の展開に引き込まれています。

 

そして小夜子があんなに大事に何度も見ている通帳の残高が予想外に少なくて驚きました。

 

現実的な事を考えると、悪事で手に入れたお金だから簡単には足のつかない方法で(つまり銀行以外の場所であったり、金や株など現金ではない形に変えて)保管しているということも考えられます。

しかし小夜子がいい人でありドラマとしてこうであったらいいなと思うのは多く聞かれた「児童養護施設への寄付」です。

最新の話で小夜子の悲しい生い立ちが明らかになりました。

幼いころ施設に預けられていた、とのこと。

 

自分が助けを求めたい幼い時期にお世話になった人、施設は小夜子にとっては帰る家、そのものだと思います。

施設はまだ純粋な、素直な頃の小夜子を知ってる所であり、小夜子自身が落ち着ける嘘のない自分に戻れる場所だと思います。

 

なのでかつての自分が世話になった施設やかつての小夜子と同じような境遇の子供の為の機関に寄付している説が有力なのではないでしょうか。

 

小夜子が「後妻業」をしているのは自分のためだけではないような気がするのです。

そして大人になっても、ろくな男と恋愛できず、借金を背負わされ、いつもさみしい思いをしている状態あることも。

 

自分と同じようにさみしい思いをして育つ子供たちがこれ以上増えないように、児童養護施設などに老人たちから回収したお金をすべて寄付しており、稼いだお金を自分自身に使うのは必要最低限にし、ほとんどを寄付に回しているため手元の通帳にはお金がないのでないかという予想をしている人が多いでしょうし、その説があっていてほしいと思うのは私だけではないはず。

小夜子は見た目は派手でお金使いが、荒そうな役柄ですが自分の高級ブランド品を買いまくったと言うことだけは、絶対にないと信じたいです。

 

やっていることは犯罪ギリギリ?ではあるのですが、小夜子と結婚する男性たちは皆「お金があるけど孤独」であり、小夜子は男性達を孤独から救っている、という側面もあると思います。

現に、男性たちは皆ウキウキと幸せそうです。

 

孤独な男性を救いそれで得たお金を子供たちの為に使う、それが小夜子なりの復讐であり世直しであり、ある種の人助けのような感じなのではないでしょうか?

エゴイスティックではありますが、小夜子なりの「正義」があるような気がするのです。

 

後妻業という仕事は生きていくための仕事であると同時に、小夜子自身の生きる意味であり生かされている意味であると自分で思い込んでいるのかもしれません。

 

とにかくお金の使い方が小夜子の新たな一面を見せてくれる展開になると思います。

視聴者を満足させるような展開になることは間違いないでしょう。

小夜子の善意の部分も見られたらこれからの「後妻業」はさらに面白くなりそうです。



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