イチローの引退の真相！引退後は子供の指導者？燃えつき症候群？
公式戦開幕カードがイチロー選手の引退試合となり、多くのファンを驚かせました。
この引退試合の真相とイチロー選手の今後を考えてみたいと思います。
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◆イチロー引退試合の真相
イチロー選手は会見で引退を決めたタイミングについて「キャンプの終盤頃」であると言っていたと同時に「元々の契約がこの２試合であった」とも言っていました。
マリナーズとすればイチロー選手が選手として出場することで開催の成功に繋がるという目算は当然だろうしプロの興行として当然の考えであると思います。
昨年の「スペシャル・アシスタント・アドバイザー（会長付特別補佐）」就任に見られるようにイチロー選手に格別の配慮をしているのも事実でしょう。
「元々の契約がこの２試合」は球団がイチロー選手に開幕カードという大切な試合をイチロー選手の舞台に設定した敬意、とも言えるのではないでしょうか。
球団の「イチロー選手が開幕２試合で７安打すれば、その後も可能性ある」というコメント。
イチロー選手のコンディション作りや意気込みからすると一線で活躍できる状態に作り上げることができれば開幕２試合後の契約延長もあったと思われます。
しかしイチロー選手の状態は「そうはならなかった」ということで元々の契約通りに引退したと思われます。
イチロー選手はすでに昨年引退しており、今年引退試合を設けてもらったとも考えられるのではないでしょうか。
これは近年、アメリカでも日本でも見られる光景であります。
今年はNPBで中日の岩瀬投手や荒木内野手がそのような流れで引退試合をしています。
しかしイチロー選手と決定的に違うのは、イチロー選手はあくまで現役続行を目指しシーズンに入ったが志半ばで引退するという点。
こういう引退試合は近年では大変、珍しい光景であり、引退試合として心構えのないまま見に来たファンにとっても驚きの試合となったでしょう。ある意味歴史的光景を目撃したといえるのではないでしょうか。
◆イチロー選手の引退後 燃え尽き症候群にならないか？
今まで野球しかしてこなかったイチロー選手が、今後どのような人生を送るのか大変気になります。
野球しかしてこなかったプロの野球選手はたくさんいると思います。
当然、野球以外のジャンルのスポーツにも言えることです。そしてそれはアスリートに限ったことではありません。
長年、会社勤めをしてきた多くの会社員も同じでしょう。
何の趣味も持たず、営業マンなら売上を追い続ける、エンジニアなら技術を究める等、一生出来る仕事とそうではない仕事が世の中にはあると思います。
ですが、スポーツ、特に野球は選手生命が短い。
それは子供の頃、あんまり気付いていなかった気がします。
イチローさんは打てなくなってしまったものの、野球の技術もアスリートとしてのレベルも、まだまだ現役選手を凌駕するものを持っています。
簡単に指導者という立場に切換えが出来るのでしょうか？
まして、野球から離れて、何を生きがいにするのか？
世の中にはまだまだ元気な老人が多いです。
定年後に体力も気力もありあまった人はいるが、何をすればいいのかわからないと悩む男性はたくさんいます。
イチローさんもその一人になってしまう可能性はないでしょうか？
試合に出るために練習していた生活から、今後は何を目標に生きていくのか？大変気になるところです。
◆イチロー選手の引退後 子供の指導者？
記者会見で語っていたように引退後は何になるのか？について、その動向が気になります。
自分は監督にはなれない、それは信頼されていないからだったかな？といった趣旨の発言をされていました。
ですが、子供への指導については興味があるようなことも仰っていたように思います。
イチローさんといえば、野球小僧というイメージで引退するとはいえ打てなくなっただけで、走る投げる守るは、現役選手をはるかに凌ぐ一流プレイヤーであることには変わりないようでしょう。
それこそ、50歳まで、いやそれ以上プロとして通用するのではないでしょうか？
打てなくなるだけで引退しないといけない野球というスポーツは、なんだか酷な気もします。
ですが、そういうことも含めて子供たちにどのような指導をするのか、大変興味深いです。
がしかし、指導者のイチローさんというのは想像が付きにくいです。
一般的に野球選手の引退後の生活については、良いイメージが有りません。
野球しかしてこなかった暮らしから、いきなり社会へ放り出される、そんな中で惨めな気持ちになる人も多いと思います。
野球の世界に限ったことではなく、一線を退いた人の退屈な生活も問題になっています。
野球をやめた後のイチローさんが今後、どのようなモチベーションで人生と向き合っていくのでしょうか。
◆イチロー選手の引退後 何かしらの形で野球に
実績のみならず、その行動言動も自体も人々の記憶に残る偉大なプレイヤーであったイチロー選手。
会見で言っていたように、きっと監督になることはないのだろうけれど、イチロー選手の歩んできた道のりを考えると、コーチやメンタル面でのアドバイザーなど多岐にわたって活躍することが出来るのだろうと思います。
また、ぜひいつか日本にもどってくることがあれば、イチロー選手の考え方など学びたい人はたくさんいるので講演会などを求める人も多いでしょう。
しかし部外者の私たちがいろいろイチロー選手の今後にこうあったらいいなと話をしますが、イチロー選手のことですから既にいろいろ考えていると思います。
今までの長い選手生活を続けてこれたのもきっと、イチロー選手がしっかりといろいろなことを筋道をたてて考えてきたからこそできたものだと思います。
これからも、現役の野球選手という形ではなく、野球を見守る側として私たちを楽しませてほしいものです。
今後イチロー選手の記録を抜く選手はなかなか出てこないでしょう。
けれど、イチロー選手がなんらかの形で野球に携わり、その結果イチロー選手の記録を抜くような選手が現れれば、これからもっと野球界は発展し楽しくなるのではないでしょうか。
新しい道でまたイチローさんの活躍が見てみたい、そう感じています。
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