映画『泣くな赤鬼』泣くなはムリ!号泣必至!ネタバレ感想!あらすじ【最新】
6月14日に上映開始された生徒と教師の絆を描いた『泣くな赤鬼』。
重松清の短編小説の映画化です。
赤鬼役を堤真一、ゴルゴ役を柳楽優弥、ゴルゴの妻役を川栄李奈が演じています。
監督は「キセキ あの日のソビト」の兼重淳氏。
『泣くな赤鬼』を観た多くの方が「泣くなはムリ!」というほど涙を誘い、考えさせられる良い作品であるようです。
ここでは評価の高い『泣くな赤鬼』のネタバレ感想、あらすじなどを紹介します。
◆『泣くな赤鬼』あらすじ
日に焼けた赤い顔、鬼のような熱血指導から、かつては「赤鬼」と呼ばれていた城南工業野球部監督・小渕隆。
しかし、甲子園出場の夢はかなうことなく、10年の歳月が流れた。あの頃のような野球への熱い思いは衰え、身体にもガタがきている50代の疲れた中年となった赤鬼は、診察を受けた病院でかつての教え子、斎藤智之=愛称ゴルゴと偶然再会する。
類まれなる野球センスを持ちながら、努力もせずに途中で挫折し、高校を中退したゴルゴも、今では20代半ばとなり、妻と息子の3人で幸せな家庭を築く、一人前の大人に成長していた。
しかし、ゴルゴが若くして末期がんにより余命半年であることを知った赤鬼は、ゴルゴのためにあることを企画する。
◆『泣くな赤鬼』ここがみどころ
泣かせる作家重松清さん原作です。
この方の小説で何度泣いたか分かりません。
映像化されたものも多く、TVドラマでは「とんび」や「流星ワゴン」が有名でしょうか。
映画では「恋妻家宮本」や「幼な子われらに生まれ」が良かったです。
数々の映像作品を世に送り出している重松清さんがまた映画化されると聞いて、観ないわけにはいきません。
とんびのスペシャルドラマの方の主演をやられた堤真一さんが主演で、柳楽優弥さんが助演されるそうです。
堤真一さんといえば、舞台、映画、TVドラマ全てで一線で活躍されているオールジャンル俳優さんで、地味で真面目な役柄から強面の役まで上手に演じ分けられるベテランです。
ドラマでは「SP」の尾形警部役が素敵でした。
映画では、「ALWAYS三丁目の夕日」で演じられた下町のお父さん役は優しくて良かったです。
助演の柳楽優弥さんは、是枝作品「誰も知らない」がデビューだと思いますが、強烈でした。
眼力と存在感に圧倒されたのはもう随分前になりますが、最近また活躍の場を広げているようで、今回の映画での演技も楽しみにしています。
重松作品でよく使われる野球の要素も入ってているみたいです。
予告を観た段階で、これはハンカチじゃ足りそうもないわ、タオルが必要だわと思っています。
◆『泣くな赤鬼』みんなの感想
2019年6月14日 泣くな赤鬼