エブリデイトピックス

毎日のいろいろ話題をピックアップ

◆映画

映画「パラレルワールド・ラブストーリー」ネタバレ感想!【最新】

投稿日:2019年7月26日 更新日:

映画「パラレルワールド・ラブストーリー」ネタバレ感想!【最新】

2つの異なる世界を行き交う男女3人の恋愛を描いた東野圭吾の異色恋愛小説を、「Kis-My-Ft2」の玉森裕太主演、吉岡里帆と染谷将太の共演で実写映画化。

玉森が崇史役、吉岡が麻由子役、染谷が智彦役をそれぞれ演じる。

監督は「宇宙兄弟」「聖の青春」の森義隆。

劇場公開日 2019年5月31日

 

◆映画「パラレルワールド・ラブストーリー」あらすじ

脳の研究を行うバイテック社で働く幼なじみの敦賀崇史と三輪智彦は、親友でもあり互いを尊敬し合う良きライバルだ。

ある日、智彦が紹介したいと連れてきた女性は、崇史が学生時代に密かに思い続けていた津野麻由子だった。

そしてある朝、崇史が目を覚ますと麻由子が崇史の恋人として朝食を作っていた。

麻由子が「親友の恋人」である現実と、「自分の恋人」である現実。

2つの世界で崇史が翻弄されていく。

 

◆映画「パラレルワールド・ラブストーリー」ネタバレ感想①

もともと、原作が東野圭吾さんの作品なので興味があり、観に行きました。

CMでもかなり宣伝してましたが、好きな人が自分の恋人か、それとも親友の恋人かで場面が行き来します。

最初は場面がかなり変わるのでどういうことか理解するのに時間がかかりましたが、何回か場面変換があるとリズムをつかんできて、意味がわかるようになりました。

アクション映画とは違い気軽にみる作品ではないので、結構真剣に考えながら見ないと最後まで意味が分からないで終わりそうな作品です。

特に原作を読んでいない方は最初は戸惑うと思います。

徐々にじわじわ理解していくような流れで、頭を使いながら見るのが好きな方にはオススメです。

さらっと見たい方には少し重たいかなと思いました。

ラストは続きが見たいなと思わせるような終わり方だったので個人的には好きな終わり方でした。

 

◆映画「パラレルワールド・ラブストーリー」ネタバレ感想②

もともとKis-My-Ft2の玉森裕太くんが好きなので見に行きました。

東野圭吾原作ですが、東野圭吾さんの話は正直当たり外れがあり、今回はハズレだったかな、と思います。

原作未読ですが、発表されたのはかなり昔、とのことで、さもありなんという感じ。

崇史が親友と付き合っている状態の麻由子の部屋に上がりこむ場面は、いくら崇史がイケメンでも犯罪かと。

タイトルにパラレルワールドと入っているものの、全くパラレルワールドではないのが開始10分たたずに分かってしまうので物足りなく感じてしまいました。

せっかくならもっと本物のパラレルワールドっぽく観客を騙してほしいです。

また、冒頭の山手線と京浜東北線が並走するシーンはとても良かったので、ラストもそれを工夫して、渋谷のスクランブル交差点ではなく、電車で出会う方がドラマチックで良かったと思いました。

 

-◆映画

執筆者:

関連記事

劇場版おっさんずラブ LOVE or DEAD ネタバレ感想!完結?いや続編の予感プンプン!【最新】

劇場版おっさんずラブ LOVE or DEAD ネタバレ感想!完結?いや続編の予感プンプン!【最新】 田中圭、吉田鋼太郎、林遣都の共演で3人の男たちの恋愛を描いたテレビドラマで、2018年の新語・流行 …

ダウントン・アビーが映画版で帰ってきた!あらすじネタバレ感想!

ダウントン・アビーが映画版で帰ってきた!あらすじネタバレ感想! 映画『ダウントン・アビー』1月10日(金)全国ロードショー! 大邸宅に暮らす貴族・クローリー家と使用人たちの生活を描き、ゴールデングロー …

映画「台風家族」ネタバレ感想あらすじ!クズだが最高!3週間限定が残念すぎ!【最新】

映画「台風家族」ネタバレ感想あらすじ!クズだが最高!3週間限定が残念すぎ!【最新】 「箱入り息子の恋」の市井昌秀監督のオリジナル脚本で、草なぎ剛、MEGUMI、中村倫也、尾野真千子、藤竜也らが演じるひ …

映画「ビルド NEW WORLD 仮面ライダーグリス」ネタバレ感想!本当の終わりに超感動号泣必至!【最新】

映画「ビルド NEW WORLD 仮面ライダーグリス」ネタバレ感想!本当の終わりに超感動号泣必至!【最新】 2017~18年に放送された「仮面ライダービルド」のその後を描いたVシネマ「ビルド NEW …

海獣の子供 感想ネタバレ!難しいから解説必要?【最新】

海獣の子供 感想ネタバレ!難しいから解説必要?【最新】 「リトル・フォレスト」「魔女」などで知られる漫画家・五十嵐大介が、大海原を舞台に生命の秘密を描き、文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞や日本漫画 …

最近のコメント

    カテゴリー