映画「ヒンディー・ミディアム」ネタバレ感想あらすじ!インドお受験の闇 根深い階級制【最新】
「スラムドッグ$ミリオネア」「ジュラシック・ワールド」のイルファン・カーン主演で、現代インドのお受験事情を笑いと涙を交えて描いたハートウォーミングドラマ。
夫のラージ役をカーンが、妻のミータ役をパキスタンのトップ女優で本作がインド映画初出演となるサバー・カマルがそれぞれ演じる。
劇場公開日 2019年9月6日
◆映画「ヒンディー・ミディアム」あらすじ
デリーの下町で洋品店を営むラージ・バトラと妻のミータは、娘を進学校に入れることを考えていたが、親の教育水準や居住地までが合否に影響することを知り、高級住宅地への引っ越しを決める。
しかし、その努力もむなしく受験の結果は全滅。
肩を落とす2人に、ある進学校が低所得者層のために入学の優先枠を設けているという話が舞い込む。
追いつめられたラージとミータは優先枠での入学を狙うために貧民街への引っ越しを決行するが……。
◆映画「ヒンディー・ミディアム」ここに期待!
最近のインド映画は、ひと昔前の歌って踊る繰り返しと違い、魅力があります。
ハリウッド映画は莫大な予算と有名キャストと派手な宣伝、邦画は以前よりも魅力は増してるが、日本人特有の生真面目さが出ている。
そういう気持ちを払拭してくれるのが最近のインド映画です。
シンプルイズベストを感じさせてくれます。
ハートあり、涙あり、笑いあり、変にひねってなく、純粋にまっすぐに心に響いてきます。
今回のこのストーリーも大まかに言うとシンプルです。
お受験に夢中になる家族の物語です。
でもそれをインド映画はクグッーと心に惹きつけてくれるおかずを沢山出してもらえます。
日本全国、近隣海外にいっても似たような景色で何か刺激が欲しい時にインドの日常の細々とした風景は一つ一つ拾いたくなり、ファッションも同じくです。
会話一つにしても体全体で会話する姿はグングン惹きつけられます。
日本のお受験とインドのお受験の違いを比べるだけでも楽しそうでワクワクしてきます。
◆映画「ヒンディー・ミディアム」みんなの感想