闇営業は芸人だけなのか？そもそも闇営業ってなに？

投稿日：2019年7月19日

闇営業は芸人だけなのか？そもそも闇営業ってなに？

闇営業問題で謹慎処分中の所属芸人、雨上がり決死隊の宮迫博之さんの行為で「マネジメントの継続に重大な支障が生じた」として契約を解消したと吉本興業が発表しました。

今回大きく取り上げられた「闇営業」という言葉。

そもそも闇営業って何なのでしょうか？

そしてこの闇営業、芸人だけに限ったことではないでしょう。

ここでは闇営業について考えてみます。

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◆そもそも闇営業ってなに？

そもそも闇営業という言い方がよくないと思うのですが、普通のサラリーマンでもいわゆる「とっぱらい」という会社を通さずにいただく謝礼というのが、発生する仕事はいくつもあるだろうと思います。

なので芸能界ならば歌手とか、講演会をやるような有名人などは、そういった謝礼をもらっているケースは山ほどある筈です。

ただほとんどが問題にならないのは、会社の規則によってその謝礼の扱いが決まっているために、トラブルになっても個人の責任となることはないということです。

もちろん会社側に報告しなければ個人の責任になりますが。

またそれが反社会勢力とつながっているかどうかは、いわゆるフロント企業などもあり、正直なところ判断がつかないので、用心のために確実な信用のあるところからしか受け取らないというのが実情だと思います。

闇営業は、言い方を変えると直営業、直と言います。

これは、事務所を通さずに仕事をすることです。

芸能人であれば、芸人だけでなく声をかけられることは多いと思います。

また、相手がどのような方なのはやはり事務所を通さないと分からないと思いますが、直でやるほうがお金の取り分も多いと思います。

そのため、このように大々的に報じられている闇営業ですがこれからなくなるのかと言われるとなくならないと思います。

特に、芸人の中でも芸のある方。

モノマネ芸人などはどこに行っても分かりやすいので、ちょっとしたことでお願いされて頼まれることはあるんじゃないかと思います。

ただ、その依頼を受けるか断るかは個人に任されてくるのかなと思います。

別に私は芸人でも芸能人でもなんでもないですが、闇営業をしていたのは、きっと芸人だけではないと思っています。

たまたま運悪くといいますか、世の中に大々的に出てしまってスクープされて、そしてリークされたのが芸人だっただけであって、アイドルや声優などの、他業種の芸能人でも、やる人はこっそりやっているのではないかと思います。

例えば飲酒運転だって、今はありえないことだと誰もが認識していますが、大昔にはみんな当たり前にやっていたような時代があったのです。

今回闇営業にスポットライトが当たったことで、洗い出しができたのと同時に、してはいけないんだという認識を芸能人の人たちに周知させていく良い機会ではあったんじゃないかなと思います。

ただ、宮迫さんをはじめ今回の闇営業で汚名が付いてしまった芸人たちは、運が悪かったなと思います。

今回は偶然にお笑いタレントばかりが闇営業報道のターゲットにされていましたが、果たしてそうなのでしょうか。

一見、華やかなスポーツの世界やその他の業界でも似たケースが発生することの可能性はゼロといきれないのが現状かもしません。

また、タレントのスター性を利用したケースで言うとブログを活用した詐欺まがいの商品斡旋が取りざたされたことも記憶に新しいところです。

今、マスコミが鵜の目鷹の目でこの報道に躍起になっている時期だからこそ、タレントによる闇営業やもしくは他業種の著名人でも隠れた営業があることをカミングアウトする方が出てきそうな戦々恐々としたムードは感じます。

今だからこそ過去に闇営業や暴力団関係者との親交があったタレントさんが時効になった笑い話をひとつでもしてくれればこの閉塞感を少し解消してくれるのではないしょうか。

今回、ニュースに大きく取りだたされたのは芸人さんの闇営業の問題ですが、個人的には闇営業とまではいかなくても芸能人の方の中には、所謂反社会体制の組織との関わりがある方はいらっしゃると思います。

少し前のニュースでNEWSの手越祐也さんが強盗犯と親しげな写真が流出し、ファンの方々から手越祐也さんを心配する声が相次いでいました。

中には手越祐也さん推しのファンの方のコメントに「自担が逮捕とかされたらやっていけない。」といったようなコメントがYahoo!ニュースの記事のコメントに投稿されていました。

ですので、俳優さん、女優さんに関係なく反社会的体制の組織と関わりがある方は居ると思います。

映画の起源もこのような反体制の方達の協力があり成立したそうですので芸能人だけに関わらず有名な映画監督も関わりはあるかと思いますね。